どうも。ととのいべやのいまこです。
今回の記事は、
「なぜサウナが体に悪いとされているのか」
「無理をしないサウナの入り方」
をテーマに書いていきます!
僕は週1ペースでサウナに通うことを約2年続けていますが、サウナに通う前より体の調子が良くなっていると感じています。
Twitterで、「整うことは心だけで体は死に近づいている」
というようなツイートを拝見しました。
内容は正しいことであると思いましたが、楽しみを否定されてしまったような気もして少し凹みました、、
サウナが体に良くないものだとしてもこれからもサウナを愛したい。
そのためにはサウナがなんで体に悪いのかを理解し、無理をしない正しい入り方をすることが大切です!
サウナは体に悪い?
サウナが体に悪いと言われる理由は、
- 低血圧になる
- 脱水症状が起きる
- 水風呂で一気に高血圧状態になる
低血圧になる
高温のサウナ室内に何分もいると血管が拡張し血流は良くなるのですが、血圧が低い状態になってしまいます。
そのため、血圧を下げる薬を服用している人は要注意です。
血圧が下がると、血管内の血液を送っている組織や細胞に血液が供給されず酸素が足りない状態に陥ってしまいます。
軽い症状だと「めまい」や「立ちくらみ」ですが、「脳梗塞」や「心筋梗塞」のリスクもあります。
脱水症状が起きる
サウナに入るとたくさん汗をかきますので1番イメージしやすいと思います。
1回サウナに入ると約300〜400mlの水分が体から出てしまい、これを3セットすると1ℓ近くの水分が無くなるのでこまめな水分補給が本当に大事です!
脱水症状のサインは、「めまい」「吐き気」「意識障害」「痙攣」などです。
少しでも気持ち悪いと感じた時点で無理することなく休憩しましょう!
水風呂で一気に高血圧状態になる
上記で説明しましたが、サウナ室内にいると血圧は低い状態です。
その状態から冷たい水風呂に入ると血管が締まり、一気に血圧が上がります。
血圧の急激な変動は心臓や血管の負担になり「脳卒中」や「心筋梗塞」を引き起こしてしまう可能性があるので、ぬるま湯で体を慣らしてからゆっくり水風呂に入りましょう!
無理をしないサウナの入り方
リスクについて理解したけど結局サウナにはもう入れないってこと!?
サウナに一生入れないなんてこれからどう生きていけばいいんだ、、
と思ってしまいそうですが安心してください。
リスクを理解した上で正しく入ればこれからもサウナを楽しむことができます!
1.水分補給をする サウナで300〜400mlの水分が出ていくので、まずはたっぷり水分補給をしましょう! 汗とともに塩分も出ていくので、スポーツドリンクがおすすめです! |
2.サウナに入る 入る目安は5〜8分程度。上半身と下半身の体温の差を無くすためにあぐらか体育座りがおすすめです。心臓の鼓動がバクバクしてきたら危険なのですぐに出ること!友人と我慢比べで入るのは絶対NG× |
3.水風呂前にぬるま湯を浴びる point✔️ 冷たい水で体を冷やすと急速に血圧が上がってしまうので、それを防ぐためにまずはぬるいお湯で体を慣らす! |
4.水風呂に入る 体を慣らしながらゆっくり入る!目安は1分弱。長く入ると高血圧状態になってしまうので長時間の入浴は控えましょう! |
5.外気浴で休憩する 体を冷やさないためにしっかりと水気を拭き取りましょう!目安は8〜10分。少しでも体が冷えてきたらお湯に浸かりましょう! |
まとめ
今回はサウナのリスクと無理をしない入り方について記事にしてみました!
サウナは無理して入るととても危険なので、無理をしない入り方で安全に楽しんでほしいです。
今回紹介した入り方が必ずしも正しい入り方だと思っていません。
冷たい水風呂にざぶんと入る気持ちよさもわかります。
自分のコンディションを把握し、サウナのリスクを理解して無理しない入り方をすることが大事だということが少しでも伝えられたら嬉しいです!
これから何年先もサウナが皆様から愛されるものであることを願っています!
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